2021年6月4日、Foundin IP主催の上海企業顧客サロンが上海虹橋基金小鎮集賢庁で行われました。当所からは曹桓副総経理、馬飛法律部経理、李旭高級顧問の4名を含む所員が参加しました。
始めに李旭から当日の活動内容、参加ゲストの紹介を行い、続いてWIPO専門家呂国良先生からハーグ協定関連知識についての紹介やこれが企業や知財事務所に及ぼす影響についてが紹介されました。他にも海外からの中継にて専門家Jacobacci先生よりヨーロッパ特許審査の最新動向やその実践、また曹桓、馬飛よりそれぞれ五庁の出願戦略、中国企業のドイツにおけるIP係争の実例についての紹介が行われました。
参加者と講演者双方向からのコミュニケーションを通し知財にまつわる情報や知識に触れる良い機会となりました。最後に「企業IPの計画、実行及び評価」を主体とした交流会が行われ、サロンは幕を閉じました。